今までにも何回か試験は受けていたのですが、今回初めて自宅で受験したところ派手にトラブってしまいました。
一番の原因は会社PCから受験したことで、個人PCで受験する分にはここまでトラブったりはしないと思います。(WEBカメラがなかったので会社PCで受けてしまった)
自宅受験の手軽さと気を付けるポイント、トラブったらどうなるのかをメモ代わりにここで記載します。
受験方法の選択
テストセンターで受けるか、自宅で受けるかを選択できます。
自宅で受ける場合の注意事項が多々あり、特に部屋が汚いと受験できない恐れがあったのでいつもはセンターで受けていました。
今回8/29で終了する試験をその日に受けたのですが、前日に予約をしてしまい、受けられるセンターが見つかりませんでした。
たまたま自宅受験で可能な時間が1つだけあり、今回そこで受験することにしました。
机を片付ける
受験の注意事項の1つに、机の上を綺麗にして下さいとの記載があります。
どこまで綺麗にしたらよいのかわかりませんでしたが、PCの外付けスピーカー・PCモニターが置かれている状態で、同じ机にノートPCを置いてそちらから受験しました。
この机の状態に関しては特に問題ありませんでした。
PCのシステムチェックを受ける
事前にテストが起動できるかのシステムチェックアプリをダウンロードできます。
テスト中に変なアプリケーションが動作しないよう、アプリを切っておく必要があります。
会社PCにはTeamsやらSlackやらが入っており、このあたりがチェックに引っかかりました。
タスクマネージャで切断することで、チェックが通るようになりました。
試験当日 チェックインする
テスト開始30分前から、AWSの試験予約画面から「チェックイン」ができるようになります。
このチェックインで、システムチェックを再度行い、自身の免許証等の撮影・受験する部屋の撮影を行います。(携帯で撮影して送信する)
他手続きに問題がなければテスト監視人がチャットで連絡してきてくれます。
最初は気づかなかったのですが、スピーカーの音声も聞こえているようで、喋っても相手に伝わります。
カメラで部屋の様子を見てもらう
監視人の方に、WEBカメラ上で部屋の様子をみてもらうことになります。
机の様子の確認と、机からの四方がどうなっているかをカメラを持って確認してもらいます。
机以外が汚い状態だったのでどうなるかと思ってましたが、特に問題なく通過できました。
試験を起動してもらう
準備が完了したら、試験を監視人側から起動してもらいます。
PCの画面は相手側から見えないようで、立ち上がってるかどうかをこちらから伝える必要があります。
トラブル1.試験が止まる
10問ぐらい解いてたところでトラブりました。いきなり試験が中断されたのです。
どうやら試験の最中にPCで何かのアプリが走ったようで、これにより試験画面が閉じられる始末。
タスクマネージャから該当のアプリを停止して下さいという案内の画面に切り替わったものの、該当アプリが見つからず。
再度システムチェックを行うボタンが用意されていたので、これを押すとすんなり通過。
よくわからないままでしたが、監視人を呼び出す画面に切り替わり連絡を待ちます。
トラブル2.試験が始まらない
監視人からチャットで連絡があり、「試験を再開させます。」のチャットが届き、チャットのページが閉じられました。
画面は「試験開始まで数分かかることがあります。」のメッセージが出ていたため待っていたのですが、10分ぐらい待っても出てきません。
さすがにおかしいと思ったものの、チャットはこちらからできない状態で、どうしたらよいのかわかりませんでした。
カメラは起動していたので、試しに喋りかけてみたところ相手からチャットで返答があり、試験が出てこないですと連絡することで、なんとか起動をしてもらいました。
この10分程度の待ち時間はなぜか試験の時間に含まれており、無駄に時間が消費されてました。
トラブル3.試験が止まりまくる
最初のトラブルと同じなのですが、何回も同じアプリが勝手に立ち上がってきました。
アドオンを勝手にインストールしようとアプリ?が一瞬走るようで、この度に試験が停止。
タスクマネージャを開いても出てこず、何回もシステムチェックをかけて、監視人と連絡を取るのが続きました。
この時の停止時間はテスト時間には含まれていませんでした。
トラブル4 . 試験が止まった挙句、監視人とも連絡が出来ない
テストがあと3問で終わるというところで、最大級のトラブルが発生しました。
今までと同じように他のアプリが勝手に立ち上がったことで試験が止まったのですが、システムチェックを実行したところ画面が全く進まない状態になりました。
この状態では監視人とのチャット等連絡が出来ず、どうしたらよいのかわからない状態です。
変にインターネット検索やら携帯等使おうものなら失格扱いにもなってしまいそうで、完全に監視人からの連絡待ち状態でした。
10分程度待ったところ、監視人から「試験進められてますか?」のチャットが来ました。
返答しようとしたところ、文字入力はできるものの文字の送信が全くできない状態で、音声も届いてない状態となり、監視人との連絡が完全にできない状態でした。
更に数分待ったところ、「これから携帯に通話します。電話が取られない場合は試験が強制終了となります。」のチャットが届き、ここでようやく電話で状況を伝えることができました。
この際、PCを一度再起動するよう案内され、メールで試験の再開コードのようなものが送信するのでそこから再度行ってくださいとのことでした。
PCを再起動して試験の再開
言われた通りにPCを再起動し、Slackやらのアプリを切断し、メールが届くのを待ちました。
メールが届いた後、再度システムチェックを行って監視人と連絡が取れるようになり、試験がなんとか再開されました。
試験停止時間が20分以上たっていたと思うのですが、この時間はテストに含まれていませんでした。
その後も2回勝手にアプリが立ち上がってしまって試験が止まったのですが、数問だけだったのでさっさと終わらせてしまいました。
試験終了 感想
試験終了後はアンケートと合否発表が画面に表示され、そのまま終了となりました。
結果はなんとか合格で安心しました。
今回会社PCを使ってしまったことにより、変なアプリが試験を中断しまくることに陥ってしまい、テストセンターでの受験より疲れました。
一方で、部屋の快適さだったり、試験直前までは勉強できたりするという点では自宅受験は非常に便利だと感じました。
次に受けることがあればWEBカメラを用意して個人PCで受験することを心がけたいと思います。
