はじめに
こんにちは!開発Gの渡辺です。
私はトライステージに入社して初めてTableauとTableau Prepを本格的に使用し始めました。
まだTableau関連の実務経験は短いですが、
今回はTableau Prepを色々触ってみて、使ってみて良いところと良くないところを
それぞれ挙げていきたいと思います。
そもそもTableau Prepって何?
Tableau Prepは簡単に言うと「Tableau上でセルフサービスでデータ準備ができるツール」
になります!
Tableau Prepの公式ページはこちらになります。
ほぼノーコードでデータクレンジング・テーブル結合・集計等のデータ準備を行うことができます。
またUIが見やすく、ドラッグ&ドロップで操作したり、データのフローを可視化しながら操作することが
可能になっています。

Tableau Prepでできる操作
- データ接続
- Tableau Serverから
- Excelから
- DBサーバーから
- データクリーニング処理
- フィルタ
- フィールド名変更
- フィールド名削除
- フィールド分割
- 不要文字の削除
- 計算式の利用
- テーブル操作
- 結合
- ユニオン
- ピボット
- 集計
等が実行できるようになっています。
例になりますが、自社のデータベースに接続して、独自でSQLを組んだものに
Excelでまとめているリストを結合させて1つのデータソースとしてまとめること
ができます。
最終的にはCSV、Tableau抽出形式(Hyper)に出力することができますので、
出来上がったデータソースをすぐさま確認したい場合はCSV出力すると内容を
確認することができます。
良いところ
やはりデータクリーニングが簡単にできるところはいいですね!
SQLを組んでみて他の処理では必要でも今回のソースでは必要ないと判断したら
画面からフィールドを削除することで解決できます。
計算式も使用できるので、Tableau Desktopで計算式を入れる必要がなく
表示速度の改善も見込めます。
様々なファイルを取り込めるので、SQLとExcelといった全く別のところから
結合することで、最終的には一つのソースとして簡単に作り上げることができます。
良くないところ
あくまで個人的にですが、ソースの出力が1回しかできないので、
Prepのフローの中に出力を複数できるようになると使い勝手がさらに良くなると思いました。
あとは使い方に慣れるまではちょっと手こずります(笑)
私の場合は結合がドラッグ&ドロップでなかなかうまくできず、悪戦苦闘していました(笑)
まとめ
Tableau Prepを色々触ってみて、簡単にかつ迅速にデータを加工し、
データを出力できることが魅力でした。
Tableau Desktopでの実際の画面作成はまだまだ勉強が足りていないので、
ある程度分かってきたらブログに挙げていきたいと思います。
